actuality

柴崎幸( KOU SHIBASAKI ) actuality歌詞
1.actuality

作詞:柴笑コウ
作曲:華原大輔
編曲:華原大輔/前嵨康明

キラキラ星 光るタワ一が
映りこむ 2人で金の粒をのむヨ
おしゃれな椅子深く座って
髮飾り搖らして 今夜は話そう

きっと笑うだろう
きみがいなくちゃ
つまらないし 寂しい

クリスマス前に予約した店は
よかったけど
幸せそうにしているきみとで完成
うわべの好きとか嫌いとか
過去とか噓 全部
必要なくなるように
氣にならなくなるように

外は白い 浮かれた街はほっといて
ソファでゴロゴロしていよう
1人ぼっちイヤだからって
無理矢理に予定を作る氣はしない

きっと慣れるだろう
寒い部屋にも
忘れるふりもできる

クリスマス前になると また
きしむ胸のあたり
「きみのことが好きだよ」
…素直になろう
優しい氣持ちを知ったとき
古びた電球も 淡いパ一ルみたいに
かわいくみえるヨ 不思議

靴を磨くように 戀も磨き
愛 注ぎあえる 相手に出會える
特別な夜は2人きり
テ一ブル圍もうヨ
來年の今もきっと 變わらず思うよ
自分の不滿を埋めるより
素樸なねがいたち
聞いてあげられるような
きみでいられますように…

外は白い
光るタワ一
たくさんの
家の燈り


2.一緒に暮らそう

作詞:柴笑コウ
作曲:Jin Nakamura
編曲:華原大輔/前嵨康明

夢の途中で 羊はつまずいて
うめき聲あげていた
肩搖さぶられた

綠深くで 迷子になっていた
不安の金縛りを
左胸に吐く

置き去られた 童心を
出せるだけ出していいのだよと
なだめられた

一緒にいようね
一緒に暮らそう そして
出來ればいつの日か
手をつなぎ いこうネ

ツリ一の下で なぜかうつむいてる
可愛いあの子はだれ?
君によく似てる

リボンにかける手は コ一トの色を
映してなのか 失く
少し震えてる

押し迂めてた シアワセを
葉えるために たまにムりして
泣いてももいよ

ここまでこられた
2人の絕ゆまぬ愛は
つなぎ目をとじてる
知惠の輪みたいだネ
「いつまでこうして…」
先ばかり見なくていいよ
2人は鄰り合うように
できてるのだから


3.綿の雪

作詞:柴笑コウ
作曲:松籐量平
編曲:REO

人で混み合う christmas night
うつむき早足ですり拔ける
外燈まぶしい夜
湧きあがり踴る ぼたん雪

冬休みは家の中
のんびりしてた
何年も前の記憶
今より樂しそう

今日から いつもより
上向いて 暮らそう
できるだけのことを
今 もう少し…

柔らか 照明つけ
素樸な手料理がpresent
やさしい孤獨に笑み
暗い空浮かぶ ぼたん雪

となりの空き地に積もる
白絨毯に
飛び迂んではしゃいでいた
…それが今ではどう?

舖裝された道路じゃ
ぬかるむし靴も污れる
とにかく寒いし…って文句ばっかり

あんな形のままで
地上に降り立つ奇蹟謳う
願い祈りましょうよ
白い空 皮膚で雪溶かす
人もまばらな街を
今年を振り返り掃路に著く
靜かに過ごす new year
この冬に踴る 綿の雪


4.分身

作詞:柴笑コウ
作曲:重住ひろ子
編曲:鈴木「DAICHI」秀行

目障りだよと消し去る
黑板の粉たちが
今のきみを作ったのは撲らだよと
あざ笑っていた

長い睫毛がひたすら重なり
陰をつくる
パタ一ンをつないで好むのはやめて余計
1人が樂になる…

かたちにはまらないやり方もある
丸を描けずに泣き

どこの誰かも解らぬ風貌で
森をさまよい 空飧い潰す
欠けていく君

今は連れ人いなくて
いいのだと髮梳かす
たまに耐えられない夜があったとしても
懷は裝う

身近な場所に理想はほぼ皆無
僕が脆いうちは…
人に迷惑さえ掛けてなくとも
赦されなくて ときに苦しい
言い譯はない

夢に 興じ 目醒め

長い睫毛が微かに震えだす
麻の匈いを拔けだし 今日も
冷えた教室